地下室のある住まいを建てるときの注意
地下室の使い方として音響効果のある部屋の設置があります。通常音を遮断しようとする壁などに防音の仕組みが必要です。しかし地下ならほぼ何もなくても外に響きません。上の階である自宅に聞こえることはあってもそこからさらに外に抜けていくことは少ないでしょう。またかつても使われていたように物の貯蔵に向いています。地下は地上よりも温度差が少ないからです。
しかし地下室を施工するときには十分防水をしておく必要があります。外側は土ですからどんどん水がしみてきます。コンクリートをただ流しているだけだとどんどん入ってきて室内にも影響します。防水、防カビ、換気の対策をしておくとよいでしょう。どれくらいかかるかは作るときに確認しましょう。地下室でないといけないか、地上に防音室を作ったほうが良いかを比較するとわかります。
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